上海フェリー船員
彼は取り立てて目立った存在ではありませんでした。ちょうど日本人大学生の団体が乗船しており、彼もその中のひとりのように見受けられました。
なぜ彼を覚えているかというと乗船直後に「携帯電話を見送りに来た女性に渡すのを忘れてしまったので、なんとか渡すことはできないか」と、船員に要求してきたからです。私はすぐに「無理だ。もう出国手続きが済んだのだからあきらめて中に入れ」と伝えましたが、港の日本人職員はそんな彼のためにわざわざ携帯電話を女性のところまで渡しにいきました。日本人はすべてに丁寧に対応しすぎる節があります。まあ、そんな乗客の要請はよくあることなんですがね。
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