西安の少年
そのお兄さんは、母の大学の知り合いで、母を訪ねて西安までやってきました。母から一人で世界を周ろうとしている人だと聞いていたので、いったいどれだけワイルドな人が来るのだろうと思っていたら、見た目は普通の日本人でした。僕自身は日本で生まれ、小学校六年生までは日本で育ち、日本の学校に通い、2年前に西安に移りました。はじめは勉強にもついていけず、友達もできなかったのですが、今はなんとかやっています。でも久々にお兄さんの日本語を聞いて、日本の友達のことが懐かしくなりました。こちらに馴染むためあまり連絡を取らないようにしていたので。
お兄さん今はどこにいるんですかね。ぼくもいつかもう一度日本に行ってみたいです。